歴史

日本競馬の歴史をわかりやすくまとめてみる

このブログを書いていると自然と日本競馬の歩みに詳しくなります。自分用のメモと兼ねて年表スタイルとして構築中。

戦前

1780
イギリス
第1回 ダービー
1836
フランス
第1回 ジャックプルケ賞(フランスダービー)
1862
開場
日本初の洋式競馬場となる横浜新田競馬場
1869
ドイツ
第1回 ドイチェスダービー
1875
アメリカ
第1回 ケンタッキーダービー
1884
イギリス
セントサイモン、アスコットゴールドカップ制覇
1920
フランス
第1回 凱旋門賞
1932
新設
第1回 東京優駿大競争(現・日本ダービー)
1934
新設
第1回 大障碍特別競走(現・中山大障害)
1937
新設
第1回 帝室御賞典(現・天皇賞)
1938
新設
第1回 阪神優駿牝馬(現・オークス)
新設
第1回 京都農林省賞典四歳呼馬(現・菊花賞)
1938
イタリア
ネアルコ、パリ大章典など7戦7勝
1939
新設
第1回 中山四歳牝馬特別(現・桜花賞)
新設
第1回 横浜農林省賞典四歳呼馬(現・皐月賞)
1941
セントライト、初の三冠達成
1943
クリフジ、ダービー制覇
1946
2歳(当時の表記は3歳)戦がスタート
1949
新設
関東の2歳王者決定戦として、第1回 朝日杯3歳ステークス(現・朝日杯FS)
新設
関西の2歳王者決定戦として、第1回 阪神3歳ステークス(現・阪神JF)

主要レースの創設

本家イギリスダービーの歴史は古く1780年の設立。1年前に創設されたオークスの牡馬版としてはじまったのは、ちょっとした小ネタ。

天皇賞の第1回は1937年とされているが、天皇下賜の賞品が授与される競走は1880年6月9日に横浜競馬場で行われた「The Mikado’s Vase」が起源とされる。

日本競馬会と主要競馬場の変遷、近代競馬

1907年に各地で競馬倶楽部が勃興するが、1936年に全国11の競馬倶楽部をまとめ、日本競馬会が設立される。今の日本中央競馬会(JRA)の前身ともいえる組織。目的は軍馬改良のため。イギリスに倣いクラシック5大競争の確立などレース体系の整備が行われた。

東京競馬場

起源は1907年の目黒競馬場。東京優駿(ダービー)の第1回は目黒競馬場で開催された。1933年に目黒競馬場が手狭となったことから移転。目黒にあった厩舎群も府中町(現・府中市)に居を構える。

中山競馬場

起源は1907年の松戸競馬場。1919年に東葛飾郡中山村に移転し、翌年に中山競馬倶楽部との名称になる。東京優駿(現・ダービー)に対抗して、翌年に設立したのが大障碍特別競走(現・中山大障害)。1927年に現・船橋市に馬場移動。1937年に日本競馬会に統合、中山競馬場となる。

京都競馬場

起源は1907年の島原競馬場、主催は京都競馬倶楽部。1913年に競馬場が焼失し現・京丹波町に移転し、須知競馬場と改称。現在の京都市伏見区で競馬が行われるようになったのは1925年から。

阪神競馬場

起源は1907年の鳴尾競馬場。1937年に日本競馬会阪神競馬場と改称。戦中の1943年に飛行場として用地を接収され閉場する。現・仁川に移転し競馬が行われたのは戦後の1949年から。

歴史上の名馬たち

いまだに最多無敗記録を誇るクリフジ(11戦11勝)が活躍したのは二次大戦中。牝馬ながらにダービー・オークス・菊花賞を制し、競馬ゲームでも伝説の名馬として君臨しています。

戦後の日本競馬

1951
新設
第1回 安田賞(現・安田記念)
1954
日本中央競馬会 発足
啓衆社賞(年度表彰)はじまる
1956
新設
第1回 中山グランプリ(現・有馬記念
1959
ハクチカラ、日本調教馬として初の海外重賞(米・ワシントンバースデーハンデキャップ)制覇
1960
新設
第1回 宝塚記念
1964
アメリカ
ノーザンダンサー、ケンタッキーダービー制覇
シンザン、三冠
1967
トレセン
栗東トレーニングセンター開場
1971
優駿賞(年度表彰)はじまる
1973
ハイセイコー、皐月賞制覇
1976
新設
第1回 エリザベス女王杯
1978
トレセン
美浦トレーニングセンター開場
1979
アメリカ
ミスタープロスペクター、初年度産駒デビュー

旧8大競争

日本競馬会は戦後、GHQに独占禁止法の指摘を受け解散。国営競馬を経て、現在の日本中央競馬会が設立される。

戦後となり競馬は民営化され、日本中央競馬会(JRA)が主催となる。1956年には中山グランプリ(現・有馬記念)が創設され、8大競走(クラシック、天皇賞、有馬記念)が揃う。

初代アイドルホース、ハイセイコー

そのジャンル以外にも名声が轟くのがスターの証。第一次競馬ブームの火をつける。

ノーザンダンサー

JRA、経済成長とともに発展

1981
新設
第1回 ジャパンカップ
1983
ミスターシービー、3冠
1984
グレード制導入
馬券
重賞競走は原則としてすべて全国発売となる
JRA顕彰馬制度設立
条件変更
天皇賞秋が3200mから2000mに
新設
第1回 マイルチャンピオンシップ
シンボリルドルフ、3冠
アメリカ
第1回 ブリーダーズカップ
1985
トレセン
栗東トレセンに坂路コース
1986
メジロラモーヌ、初の牝馬3冠
1987
騎手
武豊デビュー
JRA賞(年度表彰)はじまる
1988
欧州
サドラーズウェルズ、初年度産駒デビュー
1990
昇格
スプリンターズSが1200mとして初のG1に
オグリキャップ、ラストランを飾る
1994
JRA所属騎手によるはじめての海外G1制覇(武豊・スキーパラダイス・仏ムーランドロンシャン賞)
ナリタブライアン、3冠

「世界に通用する強い馬づくり」の開始

1981年より国際招待競走としてジャパンカップがはじまる。第1回は日本馬は1頭も掲示板に乗れず。初勝利は1984年のカツラギエース。

2代目アイドルホース、オグリキャップと武豊

競馬人口の拡大に寄与。

世界を視野に入れた制度改革

1995
サンデーサイレンス、初年度産駒デビュー
1996
騎手
JRA、初の女性騎手デビュー(細江純子、牧原(増沢)由貴子、田村真来)
新設
第1回 NHKマイルカップ
新設
第1回 秋華賞
条件変更
エリザベス女王杯に古馬開放
昇格
高松宮杯(現・高松宮記念)G1に
JRA年間売上ピーク
ドバイ
第1回 ドバイワールドカップ
1997
昇格
フェブラリーSがダートではじめてのG1に
エアグルーヴ、牝馬では26年ぶりの年度代表馬
1998
シーキングザパール、日本馬として海外G1(仏モーリス・ド・ギース賞)初制覇
セリ
セレクトセール初開催
1999
馬券
ワイド導入
メイセイオペラ、地方所属馬として初の中央G1(フェブラリーS)制覇
エルコンドルパサー、欧州長距離主要G1で活躍(サンクルー大賞制覇、凱旋門賞2着)
香港
香港カップG1昇格
2000
外国産馬の天皇賞出走可能(2頭まで)
馬主
関口房朗(フサイチペガサス)、日本人オーナーとしてケンタッキーダービー初制覇
アグネスワールド、日本馬としてイギリスG1(ジュライC)初制覇
テイエムオペラオー、古馬中長距離G1全制覇
2001
馬齢表記の変更(満年齢へ)
外国産馬のダービー出走可能(2頭まで)
2002
馬券
馬単・3連複 発売開始
2003
騎手
安藤勝己、地方出身騎手としてはじめて中央競馬に移籍
2003
馬券
全レースが全国発売対象に
騎手
外国人騎手(ミルコ・デムーロ)によるダービー初制覇
スティルインラヴ、牝馬3冠
地方
連敗街道ハルウララ、ブームになる
2004
馬券
3連単 発売開始
2005
ディープインパクト、無敗3冠達成
欧州
ガリレオ、初年度産駒デビュー
2006
デルタブルース、日本馬としてメルボルンカップ初制覇

すべてを飲み込んだサンデーサイレンスの時代

パート1に認定、世界に肩を並べる

2007
日本 パート1に認定
ウオッカ、牝馬として64年ぶりのダービー制覇
2008
ダイワスカーレット、牝馬として37年ぶりの有馬記念制覇
アグネスタキオン、内国産として51年ぶりのリーディングサイアー
2010
アパパネ、牝馬3冠
2011
馬券
WIN5 発売開始
ヴィクトワールピサ、日本馬としてドバイワールドカップ初制覇
オルフェーブル、3冠
2012
ジェンティルドンナ、牝馬3冠
2015
騎手
外国人騎手のJRA移籍(ミルコ・デムーロ、クリストフ・ルメール)
アメリカ
アメリカンファラオ、史上初のグランドスラム
2016
馬券
海外競馬の馬券発売開始
2018
アメリカ
日本生産馬(ヨシダ)、アメリカダートG1(ウッドワードS)初制覇

日本生産馬の活躍広がる