7号族の主な活躍馬を分岐ごとにまとめています。有力牝系については個別に紹介しています。
- 活力のある牝系の発見
- 近親関係の発見
にお役立てください。なお、最近の活躍馬は2009年以降に生まれた重賞馬を対象としています。
ファミリーナンバー 7
代表馬
ダンスパートナー(オークス,エリザベス女王杯)1992
ダンスインザダーク(菊花賞)1993
イーグルカフェ(ジャパンCダート,NHKマイルC)1997
ダンスインザムード(桜花賞,ヴィクトリアM)2001
スズカマンボ(天皇賞春)2001
近年の活躍馬
テイエムスパーダ(セントウルS-G2)
レッドジェネシス(京都新聞杯-G2)
ショックアクション(新潟2歳S-G3)
サトノフラッグ(弥生賞-G2)
モズナガレボシ(小倉記念-G3)
レッドガラン(中山金杯-G3)
モズアトラクション(エルムS-G3)
レヴァンテライオン(函館2歳S-G3)
ダイワキャグニー(エプソムC-G3)
ビービーバーレル(フェアリーS-G3)
オナーコード(メトロポリタンH-米,ホイットニーS-米)
有力牝系
ダンシングキイ系 1983
牝系を表示する
ダンシングキイはアメリカ産で競走歴はない。3頭のサンデーサイレンス産駒がクラシックを勝った、名繁殖牝馬。産駒に4頭の牝馬がいるが、父はサンデーサイレンスが3頭にアグネスタキオンが1頭。このため孫の代では主流のサンデー系と配合できないハンデを負った。
|Fabuleux Jane(ポモーヌ賞-仏G3)
||ダンスールファビュルー
|||アラジ(BCジュベナイル,仏グランクリテリウム,モルニ賞-仏)
|Key Partner
||Key Dancer(マッチメーカーS-米G2)
|||キーブギー
||||スマートロビン(目黒記念-G2)
||ダンシングキイ
|||エアダブリン(青葉賞-G3,ダービー2着)
|||ダンスパートナー(オークス,エリザベス女王杯)
||||フェデラリスト(中山記念-G2)
|||ダンスインザダーク(菊花賞)
|||ダンシングサンデー
||||ダンスオンザルーフ
|||||レッドガラン(中山金杯-G3)
|||ダンスインザムード(桜花賞,ヴィクトリアM)
||||ダンスファンタジア(フェアリーS-G3)
||キーフライヤー
|||スプリングマンボ
||||スズカマンボ(天皇賞春)
ファミリーナンバー 7-a
代表馬
Danzig(種牡馬)1977 米
近年の活躍馬
オールパルフェ(デイリー杯2歳S-G2)
デゼル(阪神牝馬S-G2)
ダノンファンタジー(阪神JF)
ファミリーナンバー 7-b
代表馬
Lando(ジャパンC,独ダービーなどG1を7勝)1990 独
ファミリーナンバー 7-c
代表馬
クリフジ(顕彰馬,ダービー,オークス,菊花賞)1940
メジロマックイーン(天皇賞春2回,菊花賞,宝塚記念)1987
オフサイドトラップ(天皇賞秋)1991
ファイトガリバー(桜花賞,オークス2着)1993
トロットスター(スプリンターズS,高松宮記念)1996
ショウナンカンプ(高松宮記念)1998
サンライズバッカス(フェブラリーS)2002
近年の活躍馬
トゥードジボン(関屋記念-G3)
ビーアストニッシド(スプリングS-G2)
シュヴァリエローズ(京都大賞典-G2)
アナザーリリック(福島牝馬S-G3)
クールキャット(フローラS-G2)
アールスター(小倉記念-G3)
トリオンフ(中山金杯-G3)
サンライズノヴァ(マイルCS南部杯-地,武蔵野S-G3)
ライジングリーズン(フェアリーS-G3)
キングズガード(プロキオンS-G3)
ショウナンアポロン(マーチS-G3)
有力牝系
アサマユリ系 1983
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アサマユリは、アマゾンウォリアー、シエリルと同じくメジロ牧場の基礎繁殖牝馬の1頭。小岩井農場の基礎輸入牝馬アストニシメントを祖とする牝系。
|メジロアイリス
||メジロツシマ
|||メジロマーシャス(函館記念-G3)
|||メジロクロヒメ
||||メジロトンキニーズ
|||||トリオンフ(中山金杯-G3)
|||||クールキャット(フローラS-G2)
||メジロオーロラ
|||メジロデュレン(有馬記念,菊花賞)
|||メジロマックイーン(天皇賞春2回,菊花賞,宝塚記念)
|メジロハリマ
||メジロチドリ
|||ヤセイコーソ
||||ショウナングレイス
|||||ショウナンカンプ(高松宮記念)
||メジロパンテーラ
|||メジロロベルタ
||||メジロアルドラ
|||||ショウナンアポロン(マーチS-G3)
||メジロハイネ
|||ショウナンマイラヴ
||||ショウナンタキオン(新潟2歳S-G3)
|メジロトヤマ
||サリーベル
|||ラシアンゴールド(フェブラリーH-G3,帝王賞-地)
|||リージェントブラフ(川崎記念-地)
ファミリーナンバー 7-d
代表馬
オグリキャップ(有馬記念2回,安田記念,マイルCS)1985
キョウエイマーチ(桜花賞,秋華賞2着)1994
スリーロールス(菊花賞)2006
マルシュロレーヌ(BCディスタフ)2016
近年の活躍馬
ラヴェル(アルテミスS-G3,エリザベス女王杯2着)
ナミュール(マイルCS,ドバイターフ2着)
コマノインパルス(京成杯-G3)
有力牝系
クインナルビー系 1949
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稀代のアイドルホース、オグリキャップを生み出した牝系。天皇賞を勝ったクインナルビーから7代を経てアメリカ牝馬の最高峰BCディスタフの勝ち馬を輩出した。これぞ血統のロマン。
|スターナルビー
||センジユウ
|||ネヴアーナルビー
||||ホワイトナルビー
|||||オグリキャップ(有馬記念2回,安田記念,マイルCS)
|||||オグリローマン(桜花賞)
|スズキナルビー
||トミニシキ
|||トキノシュリリー
||||インターシャルマン
|||||キョウエイマーチ(桜花賞,秋華賞2着)
||||||ヴィートマルシェ
|||||||サンブルエミューズ
||||||||ナミュール(マイルCS,ドバイターフ2着)
||||||||ラヴェル(アルテミスS-G3,エリザベス女王杯2着)
|||||||マルシュロレーヌ(BCディスタフ)
ファミリーナンバー 7-e
代表馬
シンコウウインディ(フェブラリーS)1993
有力牝系
マイリー系 1953
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別称「華麗なる一族」。マイリーは英3戦未勝利。イギリスから輸入され3頭の牝馬を生んだ。キユーピツトから派生する系譜にG1馬が集まる。ハギノカムイオーは当歳のセリで当時の最高価格を大きく更新する1億8500万円で落札された。華麗なる一族の由来は、イットーの活躍時期に出版された山崎豊子の小説のタイトルから。
|キユーピツト(阪神牝馬特別)
||ヤマピツト(オークス)
||ミスマルミチ
|||イツトー(高松宮杯)
||||ハギノトップレディ(桜花賞,エリザベス女王杯)
|||||ダイイチルビー(安田記念,スプリンターズS)
|||||ウメノアスコット
||||||マイネルセレクト(シリウスS-G3,JBCスプリント2回-地)
||||ハギノカムイオー(宝塚記念)
||||アイランドオリーブ
|||||オギトゥインクル
||||||オギブルービーナス
|||||||ブルーショットガン(阪急杯-G3)
|||ニッポーキング(安田記念)
|||シルクテンザンオー(シンザン記念)
|テツノアーク
||ツジノダイアナ
|||トウカイステラ
||||ヴィーヴァヴォドカ(フラワーC-G3)
ファミリーナンバー 7-f
代表馬
ヒシアマゾン(エリザベス女王杯,阪神3歳牝馬S)1991
アドマイヤムーン(ジャパンC,宝塚記念,ドバイDF)2003
スリープレスナイト(スプリンターズS,高松宮記念2着)2004
エフフォーリア(有馬記念,天皇賞秋,皐月賞)2018
近年の活躍馬
エエヤン(NZT-G2)
ドンフランキー(プロキオンS-G3)
フルデプスリーダー(エルムS-G3)
ベルーガ(ファンタジーS-G3)
ガンコ(日経賞-G2)
プレイアンドリアル(京成杯-G3)
有力牝系
ケイティーズ系 1981
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ケイティーズは英愛10戦4勝、愛1000ギニーを勝っている。日本で走った産駒はいずれもマル外登録。代表産駒である女傑ヒシアマゾンは引退後、ケンタッキーのテイラーメイドファームに戻っている。一方、日本で走っていないケイティーズファースト、ホワットケイティーディドらは輸入され、子孫からG1馬を出している。
|ケイティーズファースト
||マイケイティーズ
|||アドマイヤムーン(ジャパンC,宝塚記念,ドバイDF)
|||ファーストチェア
||||フルデプスリーダー(エルムS-G3)
||ケイティーズハート
|||エフフォーリア(有馬記念,天皇賞秋,皐月賞)
|Jet Route
||シルクフレアー
|||シルクヴィーナス
||||プレイアンドリアル(京成杯-G3)
||||エエヤン(NZT-G2)
|ホワットケイティーディド
||アドマイヤライト
|||ベルーガ(ファンタジーS-G3)
||スリープレスナイト(スプリンターズS,高松宮記念2着)
|ヒシアマゾン(エリザベス女王杯,阪神3歳牝馬S)
|ヒシナイル(フェアリーS-G3)
|ヒシピナクル(ローズS-G2)