種牡馬

サートゥルナーリアの種付け料の推移と注目幼駒【種牡馬】

サートゥルナーリア(Saturnalia)の種牡馬情報です。

サートゥルナーリアについて

6戦目の神戸新聞杯まで、単勝オッズ1倍台に支持された世代屈指の実力

3連勝でホープフルSを制覇し、母シーザリオの産駒として3頭目のG1馬となる。休み明けの皐月賞は中団から前を捉えるが、ダービーでは直線半ばでパタリと止まり、勝ったロジャーバローズから0.5差の4着に敗れる。

秋初戦の神戸新聞杯快勝後に、同じロードカナロア産駒の牝馬アーモンドアイと天皇賞秋で二強を形成するも、6着と奮わず。続く有馬記念も牝馬リスグラシューの激走に5馬身離された2着まで。

古馬初戦の金鯱賞を制し再びのタイトルを狙う。人気に推された宝塚記念は不得手の重い馬場に泣き、やはり牝馬のクロノジェネシスから10馬身以上遅れた4着。その後はなかなか出走状態が整わず、再びレースに戻ってくることはなかった。

略歴

  • 2016年 ノーザンファーム生産
  • 2021年 種牡馬として供用開始
  • 2024年 初年度産駒デビュー予定

主な競争成績

10戦6勝

  1. 皐月賞、ホープフルS
  2. 有馬記念

種付け料の推移と種付け頭数

デビュー前より高い評判が聞こえてた本馬。まだ若い父ロードカナロアや母系が同じエピファネイアとは競合関係になるが、牧場の期待は変わらず、それは種付け料にも現れている。

数が増しているディープインパクト牝馬との配合では、三冠牝馬デアリングタクトと同じサンデーサイレンスの3×4のクロスが発生する。

年度 種付け
頭数
産駒数 種付け料(条件) サイアー
ランキング
2024年 800万円(受胎条件)
2023年 201頭 800万円(受胎条件)
2022年 195頭 700万円(受胎条件)
2021年 205頭 600万円(受胎条件)

繋養地(牧場)

社台スタリオンステーション

注目幼駒、種付け牝馬

表記と掲載馬の選定について
表記
赤字は牝馬
NFノーザンファーム産
社F社台ファーム産
母G1母親がG1馬(国際格付け)
G1馬G1勝ちの繁殖牝馬
兄G1兄弟がG1馬 ※PCでは()内に主な勝ち鞍を表示
G1産駒産駒がG1馬勝ち
セールセレクトセールなどの取引価格(税抜き)
一口総額一口馬主の募集総額
いずれかに該当するものを掲載
・母親がG1馬
・兄姉がG1馬
・セールの上位3頭
・セール1億円越え
・一口馬主の募集総額上位3頭
・一口馬主の募集総額1億円越え
※情報は適宜更新

サートゥルナーリアの2歳産駒(2024年 デビュー予定)

  • インランジェリー の2022
    社F母G1
    母実績スピンスターS-米
    生 産社台ファーム
  • ウィキッドリーパーフェクト の2022
    NF母G1
    母実績アルシバイアディズS-米
     兄 ハートレー(ホープフルS-G2)
    生 産ノーザンファーム
  • サンテミリオン の2022
    社F母G1
    母実績オークス
    生 産社台ファーム
  • ハープスター の2022
    NF母G1
    母実績桜花賞
    生 産ノーザンファーム
  • メジャーエンブレム の2022
    NF母G1
    母実績NHKマイルC
    生 産ノーザンファーム
  • ラルケット の2022
    NF兄G1ステルヴィオ(マイルCS)セール3億円
    生 産ノーザンファーム
  • シユーマ の2022
    NF母G1
    母実績サンチャリオットS-英
    生 産ノーザンファーム
  • ショウナンパンドラ の2022
    NF母G1
    母実績ジャパンC
    生 産ノーザンファーム
  • ダイワパッション の2022
    兄G1エポカドーロ(皐月賞)セール7600万円
    母実績フィリーズレビュー-G2
    生 産田上徹牧場
  • ビッグワールド の2022
    NF母G1
    母実績ラトロワンヌS-米
    生 産ノーザンファーム
  • ローザブランカ の2022
    NF姉G1スタニングローズ(秋華賞)
    生 産ノーザンファーム

サートゥルナーリアの1歳産駒(2025年 デビュー予定)

  • ウィキウィキ の2023
    兄G1マカヒキ(ダービー)
    生 産坂東牧場
  • ウィープノーモア の2023
    NF母G1
    母実績アシュランドS-米
    生 産ノーザンファーム
  • カヴァートラブ の2023
    NF母G1
    母実績愛オークス
    生 産ノーザンファーム
  • ソーメニーウェイズ の2023
    NF母G1
    母実績スピナウェイS-米
    生 産ノーザンファーム
  • マルセリーナ の2023
    社F母G1
    母実績桜花賞
     兄 ラストドラフト(京成杯-G3)
    生 産社台ファーム
  • ユーロシャーリーン の2023
    NF母G1
    母実績ビヴァリーディS-米
    生 産ノーザンファーム
  • ラキシス の2023
    NF母G1
    母実績エリザベス女王杯
    生 産ノーザンファーム
  • ラドラーダ の2023
    NF兄G1レイデオロ(ダービー)
    生 産ノーザンファーム
  • レーヌミノル の2023
    母G1
    母実績桜花賞
    生 産フジワラファーム
  • シーウィルレイン の2023
    NF母G1
    母実績MVRCAJモイアS-豪
    生 産ノーザンファーム
  • ファイネストシティ の2023
    NF母G1
    母実績BCフィリー&メアスプリント
    生 産ノーザンファーム

サートゥルナーリアの2023年種付け繁殖牝馬

  • アヴェンチュラ
    NFG1馬
  • キラモサ
    NFG1馬
  • キラーグレイシス
    NFG1馬G1産駒キラーアビリティ(ホープフルS)
  • コールバック
    NFG1馬
  • サロミナ
    NFG1馬G1産駒サリオス(朝日杯FS)
  • シンハライト
    NFG1馬
  • ファイナルスコア
    NFG1馬
  • ブラックエンブレム
    NFG1馬
  • ミッキークイーン
    NFG1馬
  • ヤンキーローズ
    NFG1馬
  • リスグラシュー
    NFG1馬
  • レーヌミノル
    G1馬
  • ヴァシリカ
    NFG1馬
  • ヴィルシーナ
    NFG1馬

セレクトセールの主な落札馬

落札額 母名 + 生年 登録名 メモ
3億円 ラルケット
 の2022
半兄ステルヴィオ
2億
2000万円
カゼルタ
 の2022
1億
4000万円
ミカリーニョ
 の2022

セレクトセール累計額

落札総額 落札頭数 平均落札額 落札率
29億
4200万円
41 7175万円 100.0 %

血統(牝系・サイアーライン)

シーザリオは6戦5勝のオークス馬。繁殖牝馬としても3頭のG1馬を生んだ誉れ高き名牝。先に種牡馬入りした半兄エピファネイアは2世代で牡牝のクラシックホースを輩出し、一流種牡馬の座を確保しつつある。直系でも確かな遺伝能力が認められ、父がキングカメハメハに変わったサートゥルナーリアにも高い期待が寄せられる。

血統表

サートゥルナーリアの血統表
ロードカナロア
キングカメハメハ
Kingmambo
マンファス
レディブラッサム
Storm Cat
サラトガデュー
シーザリオ
スペシャルウィーク
サンデーサイレンス
キャンペンガール

キロフプリミエール
Sadler’s Wells
Querida

牝系図(fn.16-a)

キロフプリミエール(ラドガーズH-米G3)
シーザリオ(オークス,アメリカンオークス-米)
||エピファネイア(ジャパンC,菊花賞)
||ロザリンド
|||オーソリティ(青葉賞-G2,ジャパンC2着)
||リオンディーズ(朝日杯FS)
||サートゥルナーリア(皐月賞,ホープフルS)

サイアーライン

Mr. Prospector 1970 米
|Fappiano 1977 米
||Unbridled 1987 米
|||Unbridled’s Song 1993 米
|Gone West 1984 米
|Seeking the Gold 1985 米
||Dubai Millennium 1996 英
|||Dubawi 2002 英
||||ベンバトル 2014 英
|フォーティナイナー 1985 米
||エンドスウィープ 1991 米
|||アドマイヤムーン 2003
|Machiavellian 1987 仏
||Street Cry 1998 米
|Kingmambo 1990 仏
||キングズベスト 1997 英
||キングカメハメハ 2001
|||ルーラーシップ 2007
|||ロードカナロア 2008
||||ファストフォース 2016
||||パンサラッサ 2017
|||ドゥラメンテ 2012
||||タイトルホルダー 2018
|||ジュンライトボルト 2017

キングカメハメハ系

キングカメハメハ 2001
|トゥザグローリー 2007
|タイセイレジェンド 2007
|ローズキングダム 2007
ルーラーシップ 2007
||キセキ 2014
ロードカナロア 2008
||ステルヴィオ 2015
||ダノンスマッシュ 2015
||サートゥルナーリア 2016
||ファストフォース 2016
||パンサラッサ 2017
|ベルシャザール 2008
|ホッコータルマエ 2009
|ラブリーデイ 2010
|トゥザワールド 2011
ドゥラメンテ 2012
||タイトルホルダー 2018
リオンディーズ 2013
|ミッキーロケット 2013
レイデオロ 2014
|チュウワウィザード 2015
|ジュンライトボルト 2017