種牡馬

リオンディーズの種付け料の推移と種牡馬成績

リオンディーズ(Leontes)の種牡馬情報です。

リオンディーズについて

そのポテンシャルは秘められたまま。

わずか1戦のキャリアで朝日杯FSを優勝し、最優秀2歳牡馬に選出。母シーザリオ、半兄エピファネイアという良血も相まって、クラシックの中心的存在と期待される。

弥生賞は人気馬らしく堂々と先行から抜け出すが、マカヒキの差し脚に屈する。末脚勝負は分が悪いとみたか、一転して逃げを打った皐月賞は直線で他馬を妨害し5着降着。一発を狙ったダービーも後方から最速のあがりをみせて追い込んだが、見せ場らしいものはなく5着に敗れる。復権を誓った秋を前に屈腱炎を発症し、引退。

略歴

  • 2013年 ノーザンファーム生産
  • 2017年 種牡馬として供用開始

主な競争成績

5戦2勝

  1. 朝日杯FS
  2. 弥生賞(G2)

種付け料の推移と種付け頭数

半兄エピファネイアの産駒が好調なこともあり、デビュー前から評価があがり種付け料もトントン拍子に上昇。種付け頭数も安定しており、あとは大きなところを獲れる馬がでてくれば。

年度 種付け
頭数
産駒数 種付け料(条件) サイアー
ランキング
2024年 満口 400万円(受胎条件)
2023年 78頭 400万円(受胎条件)
2022年 143頭 400万円(受胎条件) 20位
2021年 149頭 98頭 300万円(受胎条件) 20位
2020年 142頭 111頭 250万円(受胎条件) 74位
2019年 153頭 109頭 300万円(出生条件)、200万円(受胎条件)
2018年 161頭 134頭 200万円(出生条件)、150万円(受胎条件)
2017年 191頭 150万円(出生条件)、100万円(受胎条件)

繋養地(牧場)

ブリーダーズ・スタリオン・ステーション

注目幼駒、種付け牝馬

表記と掲載馬の選定について
表記
赤字は牝馬
NFノーザンファーム産
社F社台ファーム産
母G1母親がG1馬(国際格付け)
G1馬G1勝ちの繁殖牝馬
兄G1兄弟がG1馬 ※PCでは()内に主な勝ち鞍を表示
G1産駒産駒がG1馬勝ち
セールセレクトセールなどの取引価格(税抜き)
一口総額一口馬主の募集総額
いずれかに該当するものを掲載
・母親がG1馬
・兄姉がG1馬
・セールの上位3頭
・セール1億円越え
・一口馬主の募集総額上位3頭
・一口馬主の募集総額1億円越え
※情報は適宜更新

リオンディーズの1歳産駒(2025年 デビュー予定)

  • ラルケット の2023
    NF兄G1ステルヴィオ(マイルCS)
    生 産ノーザンファーム

リオンディーズの2023年種付け繁殖牝馬

  • レーヴディソール
    NFG1馬

セレクトセールの主な落札馬

落札額 母名 + 生年 登録名 メモ
1億
500万円
オーサムウインド
 の2021
9000万円 ローザフェリーチェ
 の2021
7000万円 クラシックリディア
 の2020
5400万円 アドマイヤフッキー
 の2018
ハヤブサ 2戦未勝利

セレクトセール累計額

落札総額 落札頭数 平均落札額 落札率
14億
100万円
40 3502万円 90.9 %

種牡馬 評価

※中央競馬の平地競走のみを集計

勝馬率 27.5 %
重賞馬 3 頭
重賞数 3 勝
重賞馬率 1.2 %

G1レーティング ランキング

JRA発表のG1レーティング上位馬(※2002年以降)。牝馬は+4して順位付け。

Rating 馬名 レース名 開催年
113 テーオーロイヤル 天皇賞春③ 2022

代表産駒(子供)

2019年産

  • インダストリア(ダービー卿CT-G3)
  • ジャスティンロック(京都2歳S-G3)

2018年産

  • アナザーリリック(福島牝馬S-G3)
  • テーオーロイヤル(ダイヤモンドS-G3)

血統(牝系・サイアーライン)

キングカメハメハは母系の特徴を引き出す種牡馬。母シーザリオは半兄エピファネイアの仔をみても、主張の強さを感じられる。デアリングタクトのようにサンデーサイレンスのクロスを活用し、芝のマイルから中距離で大成する産駒をみてみたい。

血統表

リオンディーズの血統表
キングカメハメハ
Kingmambo
Mr.Prospector
Miesque
マンファス
ラストタイクーン
Pilot Bird
シーザリオ
スペシャルウィーク
サンデーサイレンス
キャンペンガール
キロフプリミエール
Sadler’s Wells
Querida

牝系図(fn.16-a)

キロフプリミエール(ラドガーズH-米G3)
シーザリオ(オークス,アメリカンオークス-米)
||エピファネイア(ジャパンC,菊花賞)
||ロザリンド
|||オーソリティ(青葉賞-G2,ジャパンC2着)
||リオンディーズ(朝日杯FS)
||サートゥルナーリア(皐月賞,ホープフルS)

サイアーライン

Kingmambo 1990 仏
エルコンドルパサー 1995
||ヴァーミリアン 2002
|キングズベスト 1997 英
||エイシンフラッシュ 2007
|||ヴェラアズール 2017
|アルカセット 2000 英
キングカメハメハ 2001
||トゥザグローリー 2007
||タイセイレジェンド 2007
||ローズキングダム 2007
||ルーラーシップ 2007
|||キセキ 2014
||ロードカナロア 2008
|||ステルヴィオ 2015
|||ダノンスマッシュ 2015
|||サートゥルナーリア 2016
|||ファストフォース 2016
|||パンサラッサ 2017
||ベルシャザール 2008
||ホッコータルマエ 2009
||ラブリーデイ 2010
||トゥザワールド 2011
||ドゥラメンテ 2012
|||タイトルホルダー 2018
||リオンディーズ 2013
||ミッキーロケット 2013
||レイデオロ 2014
||チュウワウィザード 2015
||ジュンライトボルト 2017