種牡馬

イスラボニータの種付け料の推移と種牡馬成績

イスラボニータ(Isla Bonita)の種牡馬情報です。

イスラボニータについて

フジキセキ産駒、待望のクラシックホース

距離の心配をささやかれながらも6戦5勝のほぼ完ぺきな内容で皐月賞馬となる。続くダービーは1番人気を背負い2番手から抜け出すも、ワンアンドオンリーに直線競り負け2着に敗れる。

秋初戦のセントライト記念を快勝し、1番人気で天皇賞秋を迎えるがスピルバーグの3着まで。ここから善戦はするものの勝利からは遠ざかる。古馬となり次第に出走距離は短くなってマイルが中心となる。13戦ぶりの勝利は6歳のマイラーズCだった。マイルG1には計5度出走し、すべて掲示板に載ったが、2つ目のタイトルには手が届かなかった。

略歴

  • 2011年 社台白老ファーム生産
  • 2018年 種牡馬として供用開始

主な競争成績

25戦8勝

  1. 皐月賞
  2. ダービー、マイルCS
  3. 天皇賞秋2回、マイルCS

種付け料の推移と種付け頭数

フジキセキの後継を期待され、社台SSにスタッドイン。種付け数も多く、順調なスタート。

年度 種付け
頭数
産駒数 種付け料(条件) サイアー
ランキング
2025年 200万円(受胎確認後)
2024年 90頭 200万円(受胎確認後)
2023年 140頭 150万円(受胎確認後)
2022年 175頭 150万円(受胎確認後) 29位
2021年 159頭 150万円(受胎確認後) 79位
2020年 122頭 150万円(受胎確認後)
2019年 142頭 115頭 150万円(受胎確認後)
2018年 170頭 150万円(受胎確認後)

繋養地(牧場)

社台スタリオンステーション

注目幼駒、種付け牝馬

表記と掲載馬の選定について
表記
赤字は牝馬
NFノーザンファーム産
社F社台ファーム産
母G1母親がG1馬(国際格付け)
G1馬G1勝ちの繁殖牝馬
兄G1兄弟がG1馬 ※PCでは()内に主な勝ち鞍を表示
G1産駒産駒がG1馬勝ち
セールセレクトセールなどの取引価格(税抜き)
一口総額一口馬主の募集総額
いずれかに該当するものを掲載
・母親がG1馬
・兄姉がG1馬
・セールの上位3頭
・セール1億円越え
・一口馬主の募集総額上位3頭
・一口馬主の募集総額1億円越え
※情報は適宜更新

イスラボニータの歳産駒(2023年 デビュー予定)

  • ジペッサ の2021
    社F母G1セール7600万円
    母実績ファーストレイディS-米
    生 産社台ファーム
  • マルバイユ の2021
    社F母G1姉G1マルセリーナ(桜花賞)一口総額2800万円
    母実績アスタルテ賞-仏
    生 産社台ファーム
    馬 主社台レースホース
    調教師高木登 (美浦)
  • ギャビーズゴールデンギャル の2021
    社F母G1
    母実績エイコーンS-米
    生 産社台ファーム
  • リトルアマポーラ の2021
    母G1
    母実績エリザベス女王杯
    生 産社台白老ファーム
    馬 主中辻明
    調教師上原博之 (美浦)
    登録名ムメ

イスラボニータの2歳産駒(2024年 デビュー予定)

  • ギャビーズゴールデンギャル の2022
    社F母G1
    母実績エイコーンS-米
    生 産社台ファーム
  • フリアアステカ の2022
    社F母G1
    母実績ラプラタオークス-亜
    生 産社台ファーム
  • オメガスピリット の2022
    社F姉G1ヌーヴォレコルト(オークス)
    生 産社台ファーム
  • テイエムプリキュア の2022
    母G1
    母実績阪神JF
    生 産タニグチ牧場
  • ドバウィハイツ の2022
    NF母G1
    母実績イエローリボンS-米
     姉 リバティハイツ(フィリーズレビュー-G2)
    生 産ノーザンファーム

イスラボニータの2023年種付け繁殖牝馬

  • エリンコート
    社FG1馬

セレクトセールの主な落札馬

落札額 母名 + 生年 登録名 メモ
7600万円 ジペッサ
 の2021
5500万円 コッパ
 の2022
5400万円 マイジェン
 の2019
プルパレイ ファルコンS
5200万円 レニーズゴットジップ
 の2020
ダノンゴーイチ
5000万円 デルマオギン
 の2022

セレクトセール累計額

落札総額 落札頭数 平均落札額 落札率
12億
7500万円
40 3187万円 100.0 %

種牡馬 評価

※中央競馬の平地競走のみを集計

勝馬率 28.2 %
重賞馬 1 頭
重賞数 1 勝
重賞馬率 0.7 %

代表産駒(子供)

2019年産

  • プルパレイ(ファルコンS-G3)
  • コスタボニータ(福島牝馬S-G3)
  • トゥードジボン(関屋記念-G3)
  • ヤマニンサルバム(中日新聞杯-G3)

血統(牝系・サイアーライン)

イスラコジーンは米11戦2勝、芝のG2で2着の実績がある。牝系にこれといった活躍馬はなく、強調材料に欠ける。

母父コジーンは高いスピード能力をもち、日本の馬場との相性もよい。主な産駒にローブデコルテ(オークス)、アドマイヤコジーン(安田記念)、エイシンバーリン(京都牝馬特別-G3)らがいる。

血統表

イスラボニータの血統表
フジキセキ
サンデーサイレンス
Halo
Wishing Well
ミルレーサー
Le Fabuleux
Marston’s Mill
イスラコジーン
Cozzene
Caro
Ride the Trails
Isla Mujeres
Crafty Prospector
Lido Isle

牝系図(fn.4-n)

Isla Mujeres
イスラコジーン
||イスラボニータ(皐月賞,ダービー2着)

サイアーライン

Hail to Reason 1958 米
|Roberto 1969 愛
||Kris S. 1977 米
|||シンボリクリスエス 1999
||||エピファネイア 2010
||Silver Hawk 1979 英
|||グラスワンダー 1995
||||スクリーンヒーロー 2004
|||||モーリス 2011
||ブライアンズタイム 1985 米
|||タニノギムレット 1999
|Halo 1969 米
||Devil’s Bag 1981 米
||サンデーサイレンス 1986 米
|||フジキセキ 1992
|||ダンスインザダーク 1993
|||ステイゴールド 1994
||||オルフェーヴル 2008
||||オジュウチョウサン 2011
|||スペシャルウィーク 1995
|||アドマイヤベガ 1996
|||マンハッタンカフェ 1998
|||アグネスゴールド 1998
|||アグネスタキオン 1998
|||ゴールドアリュール 1999
|||ネオユニヴァース 2000
|||ブラックタイド 2001
|||ダイワメジャー 2001
|||ハーツクライ 2001
|||ハットトリック 2001
|||ディープインパクト 2002
||||キズナ 2010

フジキセキ系

フジキセキ 1992
|カネヒキリ 2002
キンシャサノキセキ 2003
|ダノンシャンティ 2007
||スマートオーディン 2013
|サダムパテック 2008
イスラボニータ 2011